※2024/03/15に公開した記事を再編集したものです。
ちょび、ここ の2匹の猫と暮らす、絶賛求職中の65歳のおばぁです( ´∀`)
今日は現在の社会保障や求人について65歳という区切りにより不利な状況になることについて書きます。
仕事が見つからない
再就職のためには64歳のうちにアクションを起こすことが必要です。
事前の情報収集が全く不足している状態で、止むに止まれず退職をしてしまいました。が、あの時はそうするしかなかったのです。
退職したのは、満65歳の誕生日を1ヶ月半ほど、過ぎた頃でした。
さて、会社へ行く必要がなくなって、しばらくは悪夢も見ることもなく心穏やかに“充電期間”と割り切って過ごしておりました。
退職後1ヶ月ほど休養し、再就職をと思い仕事探しを始めました。
退職時の仕事の同じクライアントが同じ仕事内容を別のアウトソーシング先に出しているものを中心に狙い撃ちしましたが、いずれも不採用でした。
すでに何年も経験があり即戦力と受け取っていただけると想定していましたが、考えが甘かったのだと思います。
面接まで進み好感触だった会社の採用担当に理由を尋ねたところ
「定年65歳で、それ以上の年齢の方の新規採用はできない」とのこと。
他にwebフォームから応募し面接に至らなかった会社(複数)からのメール返信も同様の内容でした。
ショックでした。
ええっ!!!
国の施策としては、70歳まで雇用延長しようよーと言う方向性ではなかったですか〜?
という情報の表面だけ鵜呑みにし、よくよく調べていなかった自分が悪い。
ただ今回の不採用に関しては年齢だけが理由とも言い切れないと思います。
それは在職中、退職後を含め自分自身で積極的にスキルアップのためのアクションを起こしていなかったからです。
実は前職で70歳過ぎまでそのまま頑張って働く予定でもあったのですが
実際には定年、再雇用などはまだまだそこまでは進んでおらず、65歳定年を設けている企業は多いです。
そのため、今のお仕事を辞めて転職をお考えの場合には、64歳までにアクションすることも想定してみてください。
64歳までの再就職であれば、定年70歳に設定している会社も多数ありました。
実情をもっと勉強して、再就職チャレンジを続けます!
失業保険!
離職証明書提出や、求職手続きのためハローワークへ。
失業給付についてなのですが
これもご存じの方も多いと思いますが、65歳以上の求職者への失業給付-高年齢求職者給付金-は“一括”で、“50日分”の給付だけです。
たとえ再就職を目指し6ヶ月無職になるとしても、です。
どのように計算しているのか詳細までは分かりませんが、私の場合日額は退職前給与日額の60%程度でした。(人によって違います)
この面からも、65歳以上でも年金を受け取らず繰下げ受給を考えている、70歳くらいまでは働こうという場合には、64歳までに退職〜再就職活動とされる方が幾分有利かと思います。
https://jsite.mhlw.go.jp/nagano-roudoukyoku/content/contents/kounenrei_hihokensyayou3010018.pdf
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